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猫城 (群馬県赤城村)

なんだか遺構の確認作業などがあやふやになってきたが、次なる城へ。
次は名前のカワイイ猫城である。
猫山城とも言い、「根古屋」が転訛して猫になったという。

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元赤城村役場前を過ぎ、麓から猫城を見上げる。
標高もそんなに高くなく、しばらく城館探訪をしていなかった自分にはピッタリな城だ。

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こちらは猫城を北西側から見たところ。
尾根伝いに行けるかと思ったが、独立丘だったようだ。
周囲をグルグルと何周もした上、北側の林道沿いに車を停め行くのがベストと判断。
さっそく路肩に車を停めて登り口を捜す。

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ずっと猫城沿いに東に進むと畑の中に。
この先にも少しだけ行けたが、藪が酷かったのでこの辺りから直登する事にした。
人は入らないけど獣道はしっかり残されていた。

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ちょっと後を振り返る。
藪が凄くて分かり辛いが先ほどの畑付近をちょっと登った所から撮影してみた所。
全然比高差が少ないので、登るのは実に楽だった。

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尾根上の道に出る。
流石に人も歩いているだけあって、歩き易い。
あれ?城への道が歩き易くていいのかな?

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ようやく削平された地形を発見。
それにしても地形がかなり緩い。
ある程度山城を見慣れた方でないと、削平地とは分からないぐらい地形が緩くなっていた。

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所々の木の皮が剥がされている。
これは単純に鹿などが木の皮を食べたからに他ならない。
という事はこの辺りには鹿糞のトラップが仕掛けられている恐れも・・・。

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猫城の堀切。
緩すぎて堀切にある萌え度が低い。
これじゃ城館まがい地とあまり変わりがないような。

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一番削平が綺麗に思えた一番西の曲輪へ。
っとこの辺りには謎の物体が散乱していた。

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ラベルもなく、周辺には十数個ぐらい落ちている。
中にはフタの取れた物もあり、中身のある物はそれなりの重さがあるようだ。
・・・これはシャンプー?猫城の謎は深まる。

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そのまま西に下りてきたら、車を停めた林道の側に出た。
写真は丁度出てきた部分を撮影したもので、ここからは入る気がちょっと無い。

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ちょっと下に歩くと、西に子持山がその姿を見せていた。
今朝は雲に覆われてまったく姿を見せてくれなかったのだが、今になって会ってくれたような感じだ。

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再び別の角度から猫城を見上げる。
やはり行った山城の遠景写真はそれなりの味がある。

ちなみに猫の寄居もあったのだが、遺構喪失との事で思い切りスルーしてしまった。
今度この辺りに来たら立ち寄らないと・・・。

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