愛知遠征 二日目 城が待っていると思うと満足に寝れない。 途中から目を覚まして、国道沿いのネットカフェにてネット上から出来る限りの情報を入手し、充実した探訪になるように努めた。 国道一号線を東京方面に走らせて夜間の内に移動した。 目指すは豊橋市吉田城。 途中の国道はまるでレース場のように乗用車とトラックが入り混じって先を急いでいた。 こちらもそれに釣られて走っていく内にすぐに豊橋市役所近くに到着した。 市役所の東側が吉田城のはずだが、朝早すぎて真っ暗で見えない。 夜明けまで1時間ぐらいあるので寝て待っていた。 肉眼ではだいぶ明るくなってきたようでも、デジカメの撮影だと真っ暗に近い。 ペンライト一つ手に持ちながら薄暗い公園を歩く。 近くには豊橋市役所が建っていた。 ようやく明るくなり、吉田城の模擬天守(櫓?)がよく見えるようになった。 何より城館まがい地巡りばかりしている自分ではあまりお 目にかかる事のない生の石垣を堪能させてもらった。 土塁の方が好きだが、石垣はその工事量に驚かされるばかりである。 吉田城を後にして、愛知の色々な城を堪能させてもらった。 何より思ったのはかなりマニアックな城でもかなり石碑が作ってもらっている事。 埼玉県の城館跡とは待遇がだいぶ違うように思えた。 曲輪から海風を浴びながら海を見る・・・埼玉県の城館探訪してたらまず味わえない世界を満喫させてもらったのだった。 [0回]PR