屈戸の南廓 先日の「まがい地調査」のタイトル名を間違っていたので修正。 ×屈戸 → ○中恩田 そんな事で今回こそ本番の屈戸である。 旧大里町の北に市田小学校があり、その北東に常永寺という寺がある。 この常永寺の東部分の集落が今回目指す屈戸の字南廓である。 それが件の南廓周辺。 前方の道が屈折しているのが妙に気になる。 最近はこういった屈折する道に気を取られがちである。 まがい地ばかり巡っているとこんな窪みですら過剰反応をするようになる。 単なる排水路であるのは分かっているが、つい堀である可能性を求めてしまう。 なお、他の写真だとまたも民家が写っているので省略する。 この辺りは高い建物が特にないので、空が随分と広く感じられる。 城館跡は特に無いのだが、こういう空を見ているだけで気持ちが癒される。 荒川の氾濫原にあって集落の多い所は地形がやや高い。 ここも洩れず周辺の水田に比べてやや地形が高い。 小字名である「南廓・北廓」とは城館に関連するか?あるいは別の空間に使われた名称か? いずれにしても古くから何かあった土地である事は言えそうである。 そんな訳で次の場所へ移動する。 [0回] PR