箕輪の北廓 ここはまがい地・・・ではなく一応城館跡とみなされている所。 小字もそのまま「北廓」と「中廓」がある。 おお、こんなところにもう遺構が! って思ったがちょっと様子がおかしい。 ふむ、どうやら「とうかん山古墳」という古墳のようだ。 でもこんだけ住宅地にありながらこれだけの保存状態って凄い。 早速ではあるが、登らせていただく事に。 なんだか上がった瞬間、「屋根より高い~古墳の上~」ってメロディが。 そうだ、今は五月だからそんな歌が出たんだと自身を納得させる。 うーん、この辺りなんか一瞬山城なんじゃないかって錯覚を起す位に素敵だ。 ここは東松山市の野本氏館のように古墳を物見台に使っていたんじゃないかって思う。 肝心の城館跡は宅地化されて見られなかった。 この辺りには亀井六郎清重という者が槍を突いたら水が湧き出た「亀井の井戸」伝説がある。 もしかしてここに住んでいたのもその亀井六郎なのか? 今のところ謎である。 こんな感じで旧大里町のまがい地めぐりを終えた。 てかもう時間も夕方で、ちょいとヘロヘロになりながら帰宅したのだった。 [0回]PR