田んぼの話ばっかりだ 本当は仕事の間なので、かなり無理をして坂戸市の下田遺跡における現地説明会に行ってきた。 数日前に行ったときと違い、作業をしている人がいないので遠慮なく写真が撮れそうでうれしいもんだ。 まずは集まった人みんなで下田遺跡のおさらいをする。 解説員の方が旧入西村の地図で遺構の所在地を指しながら説明。 その後受け付けにて配られた整理券を元に4班に分かれて遺構を歩く事に。 関越自動車道の下をくぐって東側の発掘現場へ。 こちらは本格的な田んぼの遺構らしい・・・。 ついでに地層の話も聞く。 この現場の土は平安時代ぐらいまで遡り、現代に至るまでにかなり埋もれてしまっているのが分かる。 ・・・流石に田んぼの説明を聞くのは飽きてきたので、本命の屋敷跡へ単独行動で行く。 そうそう、こちらの堀跡の方が興味ある。 しかも丁度人が居なくなった所だったので撮影をしてしまう。 これが屋敷内でみつかった井戸らしい。 井戸を覗いた所。 一応水が湧き出ているので井戸であった事が実感沸いてくる。 これが出土した木棺で、中にはちゃんと遺体(遺骨)と短刀が入っていたそうである。 でも屋敷跡と同じような地層で見つかったって事は・・・屋敷の関係者でないような予感が。 説明を聞きたいとは思ったが仕事の時間が迫ってきたので、撤収。 どうやら屋敷跡はオマケで田んぼがメインの遺構だったようだ。 [0回]PR