我が友人と共に 今日は仕事が休みである。 実は世間ではお盆休みとやらがあるらしく、我が友人はそのお盆休みに入ったようだ。 そこで調べ事をしたいから一緒に行かないかとお誘いを受けた。 ええ、ええ、喜んで参加させていただきやす。 そんな事で訪れたのは東京都墨田区にある東武博物館。 我が友人はわざわざ横浜より東武鉄道の車両について調査するべく、ここに来るのである。 こちらも鉄道はちょっとだけかじっているので、まるで話が分からない訳ではない。 そんな訳で現地集合で、待つことに。 何気に外からも見えるように展示してある車両も。 なお、車両の中に入るには博物館の館内を経由して行くようである。 それにしても暑くなってきた。 って事で博物館入口までまた戻り待っていたが、やはり暑いので館内で少々待つと彼は来た。 早速入館料200円を券売機にて支払い、内部に行く事に。 なお、この博物館は2回目の訪問で、初訪問はまだ城館跡を追い求めていなかった頃である。 中にはリアルな模型が幾つか展示しており、見ているだけでも凄く楽しい。 鉄道模型が趣味の我が友人に色々とお話を伺いつつ、館内を回っていく。 この模型は博物館がある東向島駅が高架工事を行っている所を再現した模型。 こうやって見ると本当に列車が走ってくるように見えるから凄い。 車にも詳しい我が友人ならこういった工事車両にも興味がありそうだと思ったが、反応はあんまりだった。 確かに車の模型に対してリアルな汚し(現物そうに見せる為にわざと汚れを見せるそうだ)があまり付いてないので、おもちゃっぽい雰囲気が出てしまっているのかも。 この列車なんて外にあるので、暑さのあまり人が少なかった。 もっとも人が少ないからじっくり見る事ができたのも事実。 それにしても昔の車両って、運転席が実にシンプルにできているようだ。 他にも諸々リアルな模型や現物の車両、更にバスのシュミレーションもあり、半日は楽しめる。 大宮の博物館は異常な混みようなので、この位の混み具合がまだいい。 (それでも夏休みだけあって、お子様方の声が絶える事無く響いていたのだが) 昼過ぎまで博物館を見学し、軽食を二人で楽しんだ後古書の町である神保町へ。 途中の曳舟駅で乗り換えする事になったので、噂のスカイツリーとやらを撮影。 実は二人ともこのタワーの存在をすっかり忘れており、あまり関心もなかったのだが一応撮影。 にしても結構な高さになっているようだ。 かくして神保町にて古書を物色。 こちらは城館関連の資料を探したが、やはり地方の図書館の個人出版の郷土本の方がいい。 何気に書泉グランデという建物の4階には城関連の書物コーナーができており、少々驚いた。 この神保町にて我が友人と別れを告げ、一人で都営新宿線を使って岩本町へ。 そこから少し歩くと秋葉原の電気街がある。 そんなこんなで色々な店を回っていたら、すっかり夜が遅くなってしまった。 久々に東京に行っただけに色々と見て周れて楽しかった。 またしばらく後にまた行って見たいものだ。 [0回]PR