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ブログも書かずに迅速測図

もー止められない楽しさをもっている明治時代の地図『迅速測図』。
中世城館を考える上で河川の形状を考慮しないというのが考えられないので見ているが、城館跡の事を忘れてしまうほど面白い河川形状。

埼玉県内でも特に東京に近くなった辺りの荒川の形状の変革なんか、見ているだけで軽く1日経過してしまいそうなほど面白い。
あと田んぼや畑などの表示もされているので、文字を読みながら明治以前の自然あふれる光景を思い浮かべる時間がたまらない。
やはり家が増えすぎなんだなっと思う反面、人が増えたからこそ便利になった部分もある。
今更人々が地方へ分散したとしても、失われた自然は戻って来ない。
自然が好きな自分としては悲しい気持ちもあるが、現実として受け止めていくしかない。

そんな事で最近連日迅速測図の閲覧ばかりしているのであった。

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資料が増えすぎたので対策を

最近膨大な資料のコピーが増えて、持ち前の本棚に収納できなくなった。
今現在、一資料を10円ぐらいするクリアホルダーに入れて保管している。
でも数千枚ぐらいの資料ともなると、欲しい飼料を探すのも手間がかかるようになった。
更に最近では以前入手した資料をまたコピーしてしまうという事態まで発生してしまったのだった。

まず手元の資料の分類から始めるとする。
資料の殆どが中世城館跡とそれに関連する歴史、地誌などである。
それらは更に自分が主力で調査している埼玉県と他県に分けられる。
その埼玉県の資料をかっての郡別に分けて、そこから各市町村別に分類している。
本当は郡もかっての二十一郡別にしたい所なのだが、そうすると市町村が跨ぐ所がでてくるので不都合が多い。
従って群が消滅しつつある近年の北足立郡・入間郡・比企郡・秩父郡・児玉郡・大里郡・北埼玉郡・南埼玉郡・北葛飾郡の九つに分類。
草加市のように二つの郡を跨いでいるような場所に関しては、市役所の所在地で分類する事にした。
そして、郡ごとに大きなケースを用意し、そこに郡内の各市町村の資料を格納する事にした。

でも、まだまだ片付いたとは言えず、結構混乱したままである。
そして探し方次第では今後も城館資料が増量する可能性は高いので、それに備えないといけない。
我が資料管理はまだまだ課題を多く抱えている。

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止められない止まらない、昔の航空写真閲覧

昨日は思い切り寝てしまい、夜に起きて昔の航空写真を見ている。
戦後の郷土は家屋が少なく、見渡す限り畑や水田。
時々神社等の境内が森になって写っているのが何ともいえない味わいがある。

この時代を見たことがなかったので、いつも通っている場所がどうなっているのか?
戦後(特に米軍機が撮影した航空写真は秀逸)の広々とした武蔵野に思いを馳せる。
当時の人々はそれどころではなかっただろうが、自分の頭の中だけタイムスリップするのもいい。
湾曲する河川に惹かれ、今は無き古道と集落に感動する。
城館跡の研究をするのにこの航空写真の存在が欠かせないものになりつつある。

って事で思い切り6時間ぐらい色んなところを見てしまったのであった。

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朝焼けを見て城館探訪へ

天気を見たら今日は晴れるとの事で、久々に城館探訪へ赴く事に。
行くと分かると早朝三時から目が覚める、そして手持ちの資料を見てある程度情報を頭に入れる。
ちっとやる事が多かったので時間かかったが、準備は整った。

resize5934.jpg
出かけてしばらくして朝日が雲から出てきた。
今日はいい1日になりそうな予感。

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またも部屋に籠もりて資料を読むなり

今日も雨なので、部屋に籠もって題名通り。
活字ばかり読んでいるのも飽きてきたので、各資料の図面をスキャナで読み取って画像として保存してみる。
これも昨日の系譜図と同じでかなり時間かかる、かかるけどこっちの方が面白い。
各資料の図面を見比べるてみると、色んな違いがあって面白いのである。
やはり研究者によっては見方が変わるというのがよく分かる。

また小字調査に行かねばならないな~

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